「夢の痕」
バンドの充実を示してくれている楽曲として、一曲目の「独立宣言」と対をなすような楽曲。この曲では、抑制されたバンドの演奏に、三輪のボーカルは素朴な歌い方を貫き通しています。中盤のギターソロは、エッジを抑えた温かな音色が印象的です。開かれたバンドの音楽性を示している「独立宣言」に対して、やさしく内省的な面もさらけ出している「夢の痕」はこれからこのバンドがもっと大きくなっていく期待を感じます。
目次
鳴ル銅鑼好きにおすすめのアーティスト
THE NOVEMBERS
音楽性や歌のスタイルは全く違いながら、世界観のダークさと艶めかしさには共通したトーンがあります。結成11周年を迎え、よりアグレッシブに進化し続けているTHE NOVEMBERSのように鳴ル銅鑼がこれからどんどん新しい音楽を作り続けてくれることを願います!
The Cold Tommy
エッジ―なボーカルが好みの方におススメなバンド。Gt.Vo.研井文陽のソリッドなギターと圧倒的な歌唱力に、強靭なグルーヴを生み出すBa.榊原ありさとDr.マーの3ピースバンド。鳴ル銅鑼が日本らしさにこだわったバンドなら、The Cold Tommyは洋楽さながらのクールさを持っています。
オワリカラ
日本の「あやしい」バンド、と考えていま真っ先に浮かんでしまったバンド。こちらは妖しいではなく怪しいバンド。だが、Vo.タカハシヒョウリの歌唱力とカリスマ性は本物で、バンドメンバーも猛者ぞろい。サイケな世界観で彩られた楽曲を、超ハイテンションで繰り出すライブは、大怪獣総攻撃のような破壊力があります。
最新情報
2017年2月1日(水)at 渋谷CRAWL
Yeti × 鳴ル銅鑼 2MAN LIVE「黒のイメージ」
ACT:鳴ル銅鑼/Yeti
入場順:プレイガイド⇨手売り⇨メール予約
2017年2月4日(土) at 大阪/pangea
LONE ラウンドエンドランドリーTOURファイナル大阪編
ACT:鳴ル銅鑼/LONE/ジラフポット
2017年2月5日(日) at 愛知/サーキットフェス
RAD CREATION & RAD ENTERTAINMENT presents 【でらロックフェスティバル2017 powered by @FM】
※鳴ル銅鑼の出演は2月5日
2017年2月7日(火)at 新宿/LOFT BAR LAUNGE
「出鱈目的定期演奏会 vol.1」
ACT:三輪和也(鳴ル銅鑼)/出鱈目次郎 / 布施達暁(ヨルニトケル) / 山内彰馬(Shout it Out) / 菊池遼(the quiet room)/and more
2017年3月3日(金) at 岐阜/柳ケ瀬ants
鳴ル銅鑼 4th Anniversary tour 岐阜編
ACT:鳴ル銅鑼 ※ワンマン
2017年3月4日(土) at 大阪/LIVE SQUARE 2nd LINE
鳴ル銅鑼 4th Anniversary tour 大阪編
ACT:鳴ル銅鑼/and more…
2017年3月19日(日) at 東京/下北沢SHERTER
鳴ル銅鑼 4th Anniversary tour 東京編
ACT:鳴ル銅鑼/and more…
2017年3月25日(土) at 京都/GROWLY
鳴ル銅鑼 4th Anniversary tour 京都編
ACT:鳴ル銅鑼/真空ホロウ
2017年3月26日(日) at 名古屋/APOLLO BASE
鳴ル銅鑼 4th Anniversary tour 名古屋編
ACT:鳴ル銅鑼/THE BOY MEETS GIRLS
まとめ
鳴ル銅鑼は、まさにいま成長しているバンドです。より大きなステージ、よりたくさんの人に音楽を届けるために、信じられない速度で音楽を進化させていっているところだと言えます。ライブハウスで、その成長を目の当たりにできるのは、バンドファンの何よりの楽しみですよね。ただ、彼らが変えてこなかった新年、日本らしさにこだわった妖艶な世界観が、これからどんな風に「文明開化」していくのか、一緒に応援していきましょう。
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