人気インディーズバンドランキングTOP10 2017年のインディーシーンを背負うアーティストをご紹介

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目次

4位


[official siteより]

 

洒落ているのに盛り上がれる、メンバー全員がマルチな才能を発揮するバンド、cero

第4位はマルチプレイヤー集団としてクールな大人ポップを聴かせてくれる「cero」です。

2004年に結成、メンバー編成は高木昌平(Vo.)、荒内佑(key.)、橋本翼(Gt.)の3人で構成されています。正規メンバーはこの3名ですが、ライブやレコーディングでは明らかにそれ以上の人数が出演しており、その時ceroとしてやりたいことを実現するために様々なメンバーを招いているイメージです。それぞれのメンバーの特徴を簡単に紹介したいと思います。

ボーカルを務める高城昌平ですが、彼はギターやベース、フルートなど多彩な楽器を演奏することができ、マルチな才能を発揮している。Ceroではほぼすべての楽曲の作詞作曲もこなします。

キーボードの荒内祐はコーラスを担当するほか、曲のミキシングというバンドにとって非常に重要な部分を担っています。また、彼もしばしば作詞作曲を行います。
ギターの橋本翼はクラリネットも演奏することができ、音源では主にミックスを担当しています。楽曲全体の質感は彼のセンスが抜群であることを感じさせてくれます。

上記のように、どんなバンドでも欲しがるような能力を3人とも持っている恐ろしいバンドがceroです。

彼らの音楽は、本当に多彩で一言ではとても言い表せることができません。恐らく、全員が音楽に対して長けた能力を持っているので、楽曲製作の際にもさまざまなエッセンスから曲が出来上がるのではないかと思います。強いて言うならば、全曲を通して爽やかさを感じ、ふと口ずさんでしまうようなソウル色のあるポップス、でしょうか。

特に、代表曲である「Summer Soul」は夏の定番ソングといっても過言ではありません往年のケツメイシを彷彿とさせるそのクオリティは必聴です。

綿密にアレンジされた曲中には、フルートやサックスなどのブラスサウンドがスパイス的なインパクトを醸し出し、安定したコーラス隊は曲のカラーをうまく表現、エレキピアノの音は楽器全体の音を異次元へと向かわせます。そして完成された土台の上に、ひときわ目立つハスキーな歌がceroワールドに引き込むことになります。

Summer Soulを気に入った方はアルバムObscure Ride [ cero ]を通して聴いてみてください。

3位


[official siteより]

 

九州が生んだ2017年1番のフェス盛り上げ屋、the irony

続いて第3位は九州育ち4ピースロックバンド、the ironyです。
メンバーは船津陽史(Vo.Gt.)、脇屋周平(Gt.)、川崎嘉久(Ba.)、工藤伊織(Dr.)。
メンバー全員が九州出身ですが、現在は都内を中心に活動しています。

2012年結成というまだ若手インディーズバンドではありますが、彼らはすでに自主制作のCDを5枚販売しており、その制作意欲もバンドの特徴と言えます。2016年には、2ndミニアルバム「10億ミリのディスタンス」を発売しており、今後の楽曲制作も期待ができます。下北沢ReGで行われたワンマンライブでは200枚のチケットが完売、楽曲だけに留まらずライブパフォーマンスでも人気と実力の高さを伺うことができます。

楽曲の特徴としてはロックテイストながら浮遊感を感じさせるサウンドで、個人的には映像との相性がバッチリです。
そのサウンドクオリティのイメージを彼らの代表曲「幻影少女」から紹介します。まずは、イントロからまるで過去の記憶を思い出すかのようなソフトなサウンドを聞くことができます。ロングトーンを多用したメロディーでは曲への興味をより引き立たせ、一気にサビのメインメロディーへ流れ込み、船津のハイトーンボイスがリスナーの心をつかみます。

多くの楽曲ではサビが1番の盛り上がりで、また間奏では落ち着いたサウンドになりますが、この幻影少女では、サビの隆盛したテンションからそのまま間奏やアウトロに突入することが特徴で、the ironyならではの余韻に浸ることができます。曲全体を通して、キャッチーでなんども繰り返し聞きたくなるサウンドに仕上がっており、彼らの人気を裏付けるような曲となっています。

the ironyを初めて聴く方におすすめの曲は「幻影少女」です。
幻影少女を聴き終わった方、「10億ミリのディスタンス [ the irony ]」を聴いてみましょう。幻影少女をオープニングナンバーとしたEP。ライブの定番曲も数々聴くことができます。

2位

[official Youtubeより]

 

確かな実力でインディーシーンを上り詰めるオシャレバンド、Suchmos

2位に輝いたのは彼ら、神奈川県出身者を中心に結成されたバンド、Suchmos(サチモス)です。

YONCE(ヨンス、Vo.)、TAIKING(タイキング、Gt.)、HSU(スー、Ba.)、OK(オーケー、Dr.) DJ KCEE(ディージェーケイシー、DJ.)、TAIHEI(タイヘイ、Key.)の6人組、2015年、Apple Music Best of 2015のベストニューアティストに選出されたり、2ndE.P.「LOVE&VICE」がiTunes総合アルバムベストチャートで1位を獲得など、実力派のバンドです。最近では、代表曲である「STAY TUNE」が収録された「The Kids」が発売、リリースツアーが予定されており2017年の注目が集まるバンドとなっています。

彼らの奏でる楽曲からは、アメリカのファンクバンド「Chic」のような、ファンク・ブラックミュージックの影響を色濃く感じさせます。ファンクの醍醐味とも言えばリズムに合わせて踊れることですが、彼らのワクワクするグルーヴ感のなかでは本場以上にダンスを楽しむことができます。

彼らの特徴としては、クオリティの高いアレンジに加えボーカルのダブリングを効果的に取り入れている点です。ダブリングとはエフェクトの1つで、音に厚みを持たせるために1つの原音を2つ以上の音を鳴らしているように聞かせる手法です。Suchmosでは、このダブリング効果を多彩に採用しており、各楽器(ボーカルも含め)のバランスをうまく調節しています。その結果メロディアスであり、パーカッシブであり、スペーシーさを感じられるポップファンクを実現することに成功しています。

楽曲からは確実に洋楽のエッセンスを感じることができ、また、曲の展開ごとに表情を変えるストーリーの多彩さを持っています。

そんなSuchmosのおすすめしたい曲は「STAY TUNE」です。この楽曲のミュージックビデオを見れば上記のサウンドと彼らならではのカラーを体感することができるでしょう。
STAY TUNEを気に入った方は最新アルバム「THE KIDS [ Suchmos ]」を聴いてみてください。STAY TUNEだけでなく話題曲のMINT等、彼らの今の曲を聴くことができます。

1位


[official siteより]

 

疾走感あるロックサウンドながらノスタルジーを感じさせるバンド、ココロオークション

私的ランキング1位に輝いたアーティストは2011年、関西で結成されたロックバンド、ココロオークションです。

メンバーは栗子真行(Vo.Gt.)、大野裕司(Ba.)、井川聡(Dr.)、テンメイ(Gt.)で構成された4ピース構成。関西大学で出会った4人は、音楽コンテスト「eo Music2011」にてグランプリを受賞。ファーストシングル「ヒカリ」は、大阪マラソンeo Music応援ソングに選ばれるなど、名実ともに楽曲のクオリティの高さを評価されており、いま関西で最も熱いインディーズロックバンドの1組と言っても過言ではないでしょう。

曲調は骨太ロックサウンドに、力強い歌声が響くメロディーロックの王道で、少しハスキーな歌声がマイクにダイレクトに乗ってくるボーカル栗子の声からは、BUMP OF CHICKENをイメージさせます。

これほどまでに疾走感を味わえる楽曲からは彼らならではの信念、一曲一曲の楽曲に対する意識の高さを感じることができます。音像が大きく感じられるサウンドはBGMで聴くときも、ライブ同様に爆音で聴くことをおすすめします。きっとどんなときでも気分がハイになることでしょう。
代表曲とも言える「雨音」は力強いロックサウンドとともに、AメロからBメロに移った際の切なさが印象的な曲です。サビから一気にドライブされるメロディとサウンドは鳥肌ものです。エネルギッシュでワクワクする彼らならではのバンドサウンドをこれからも体験させてもらいたいものです。

最近では、FM802 RADIO CRAZYへのイベント出演や各種ラジオ出演を果たしており、プロモーションや制作活動を精力的に行なっています。関西に在住の方はもちろん、そうでない方も彼らの最新イベント情報に注目してみてはいかがでしょうか。

おすすめしたい曲は先述の通り「雨音」です。雨音を気に入った方はファーストフルアルバム「Relight [ ココロオークション ]」を聴いてみてください。当時の彼らの力を凝縮させた珠玉の1枚です。

まとめ

10組のアーティストを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
みなさんが知っているアーティストもいれば、そうでないアーティストもいたのではないかと思います。
今後も、おすすめのインディーズバンドについて発信していく予定なので、よろしければまたご覧ください。

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