最新の人気ロックインディーズバンド10選

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[official siteより]

2012年5月、高校の同じ部活に所属していた4人で結成されたロックバンドです。メンバーは岩瀬賢明(Vo. Gt.)、境直哉(Key.)、塩田航己(Ba.)、高城有輝(Dr.)。バンドの結成当時はフジファブリックやペトロールズといった邦楽のコピーをしていましたが、徐々にオリジナル楽曲を作るようになったそう。2013年の10代限定のロックフェス「閃光ライオット」ではファイナルステージまで勝ち上がり、全国の大学のバンドサークルに所属する学生バンドが競い合う音楽フェスティバル「SOUND YOUTH 2」では見事準優勝に輝きました。

彼らの音楽の特徴としては、透き通ったボーカルとギターポップなサウンドが心地よく、ギターのカッティングやキーボードのアクセントのアレンジがかなり秀逸でありながらも、スッと体に入ってくるような「歌」が彼らの一番の魅力ではないでしょうか。

「歌モノ」としての曲の完成度は、数ある若手バンドの中でも群を抜いて素晴らしく、クオリティが高いです。ペトロールズのコピーをしていたということで、ボーカルの岩瀬さんの裏声の出し方などは長岡亮介さんを彷彿とさせます。音楽を演奏する側もリスナー側もサウンドの格好良さばかりを重視しがちな傾向が多い中、彼らのように自然と「歌」を聞かせることができるバンドはなかなかいないのではないかと思います。しかし、それでいて演奏のレベルも高さも評価されているということが、彼らが認められている理由です。

おすすめしたいアルバムは「最初の恋のように [ とけた電球 ]」

 

目次

ニアフレンズ

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ニアフレンズは2015年3月に結成された3ピースバンドです。メンバーは池田篤(Vo. Gt.)、大倉大河(Gt.)、藤本空志(Ba. ハゲ)。2015年7月7日にはファーストシングル『I』を発売し、大阪を拠点として活動しています。

2016年には阪神淡路大震災を風化させず語り継ぎ、神戸からの恩返しとして被災地支援を行い、神戸の魅力を伝える事を最大のテーマとして、毎年3万人以上の動員を誇る日本最大級の無料チャリティーフェス『COMIN’KOBE』に出場しました。2016年5月27日には2nd Single『君と僕』リリースし、リリースツアーも成功させました。

彼らの楽曲は、伸びのいいボーカルに耳に残るメロディと突き刺さる歌詞が特徴です。日常を切り取ったような飾らない歌詞でドキッとさせられるようなフレーズで自然といつまでも心に残ってしまうような楽曲の数々です。ありふれた3ピースバンドでは決してなく、キャッチ―な歌は10代の少年少女たちから青春を忘れてしまった30代以上の大人たちの心にも響くのではないでしょうか。

彼らの曲の熱量は3人ながら圧倒的な表現力で、ライブで演奏する時が一番輝いています。理由は分からないカッコよさというのがロックバンドにおいては必ずあり、その魅力を十分に感じられることができるバンドです。

おすすめしたい曲は先述した「君と僕」です。メロディーのメッセージ性とそれを支えるようなギターフレーズが特徴的な一曲です。

 

水中図鑑

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桑沢デザイン研究所のクラスメイトであった加瀬透(Vo. Gt.)、片岡徹弥(Vo. Gt.)、鈴木麻祐子(Dr.)、中村文子(Vo. Ba.)からなる4人組バンドです。2011年に結成し2012年の末からライブ活動を行うようになりました。2013年にはフジロックフェスティバルのROOKIE A GO-GOにHomecomings、ミツメ等と出場し、2014年にはシングル『波』、2015年にはファーストフルアルバム『198X』をRALLYE LABELからリリースしました。

『198X』は曽我部恵一やLOSTAGEなどの作品を手がけてきた池内亮がエンジニアを担当しています。ホームページにはART-SCHOOLの木下理樹やFLAKE RECORDSのDAWAからの推薦コメントも寄せられています。

そんな彼らのおすすめの曲は「櫻の園」です。男女のツインボーカルの心地よさとノスタルジーを感じさせるメロディで、昔通っていた小学校の前をふと通ったときのような懐かしさがこみ上げてきます。泣かせるギターと歌詞で気を抜いたら涙が出てきてしまいそうになってしまいます。

シューゲイザーを彷彿とさせるノイジーなギターサウンドはいつまでも聞いていられるような安心感があります。派手なバンドというわけではないのにも関わらず、他のインディーズのバンドとは一線を画すような存在感があり、気がついたら不思議な魅力に取りつかれてしまうような4人組です。

おすすめしたいアルバムは「198× [ 水中図鑑 ]」

 

2017年、人気のロックバンドとは

結局、今日流行している人気ロックバンドの特徴とはどのようなものなのでしょうか。
それぞれ独自の内に秘めた想いを表現しているアーティストにとっては、失礼な疑問・答えになってしまいますが、何点か傾向を書きたいと思います。

まず、疾走感のある男性ハイトーンボーカルのロックバンドであること。
これは、アーティストにとってもリスナーにとっても要因があるかと思います。
まず、双方に影響している点としては、恐らく思春期の頃に熱中したであろうジャンルであることが挙げられます。
現在の若手ロックバンドのメンバーやこのような系統のロックバンドの大多数を占めるであろう10代後半~20代前半リスナーは、1990~1995年生まれが多いのではないかと思いますが、彼らが小中学生の頃はBUMP OF CHICKENやRADWINPS等、まさにハイトーンボーカルの祖と言えるバンドが一世を風靡していた頃です。その後、サカナクションやKANA-BOON、[Alexandros]とその流行の波は途絶えず現在も続いているものと考えられます。
もちろん、中には8.90年代のロックや歌謡曲、もっと異なるジャンルにルーツのあるバンド、リスナーはいるとは思いますが、誰しもが耳にしたサウンド、といった点では、アーティストとリスナーの共通点なのではないかと思いますし、日常的に聴いている(聴こえてしまっている)音楽にはある種の親しみを抱いてしまうこともあるのではないでしょうか。

次は、リスナーにとっての要因です。
リスナーにとっては、大人数で盛り上がれるようなロックバンドが1つの流行の形としてあるのではないかと思います。
理由としては、近年アーティストが楽曲を披露する場としてフェスという形式が増えてきていることが挙げられます。
フェスとは、1つの大きな会場にいくつもステージが組まれ、それぞれに出演するアーティストをリスナーが自由に見ることができるライブ形式のことを指します。リスナーにとっては新たなアーティストを知る貴重な機会ともなるこのフェスですが、1日中アーティストを見る順番が決まっているリスナーはあまり多くはないのかなと思います。多くのリスナーは、2.3組好きなアーティストが出演するから、という理由でフェスを訪れ「空いたこの時間どうしようか?」と友人と話しています。
そんな時、どのような基準を持って空いた時間に見るアーティストを決めるのでしょうか。
多くは有名だから、最近キテるから、カッコイイ・可愛いから、ではないかと思います。最近ではその基準の1つに、盛り上がれるから、がランクインしてきます。理由としては単純で、盛り上がることこそが若者がフェスに来る理由の1つとなっているからです。
確かに、フェスやライブを皮切りに有名になったアーティストとしてはキュウソネコカミやヤバイTシャツ屋さんが挙げられますが、終了後の会話を聞いていると「1曲しか分からなかったけど楽しかった」のような感想をよく聴きます(笑)
以前に比べ、一アーティストのファンとなる導入としては少しチープかも分かりませんが、アーティストとしては時代の流れをうまく汲み取ったパフォーマンスをした結果、とも考えることができます。

以上、もちろん全てのアーティストには当てはまりませんが、2017年現在、人気ロックバンドの秘訣を紹介させていただきました。

まとめ

日本の最新人気ロックバンド、いかがでしたでしょうか?
最新のインディーズバンドを探すことはリスナーにとってはなかなか難しいと思います。
この曲いいじゃん!と思って調べてみたら、そのバンドはもう解散していたという経験をした方は多いのではないでしょうか。
当ブログでは、今後もまだメディアに取り上げられていないようなインディーズアーティストを紹介していく予定です。
もしよろしければ定期的にご覧になってください。

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