ハードロックカフェの魅力とは 世界中のロックファンを魅了している”メモラビア”を紹介

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目次

上野駅東京店 モーニングや軽食も楽しめる世界初の駅中ハードロックカフェ

まさかこんなところに、こんなに身近にロックを楽しめる場所があるなんて、そう思わざるをえない世界初の駅中ハードロックカフェ、上野駅東京店。

朝7時からのモーニング営業、手軽に食べられるスモールサイズの料理など、駅中ならではの試みが施されています。

メモラビアだって侮るなかれ。ローリング・ストーンズのアコースティックギターや、ジョン・レノンのサイン入りツイードキャップジャスティン・ティンバーレイクのジーンズが飾られ、他にもマドンナ、エルヴィス・プレスリー、シャキーラなど、新旧問わず様々な年代のアーティストたちのメモラビアが飾られています。

 

横浜店 ファンをも唸らせるメモラビアが揃うハードロックカフェ

2009年のリニューアルを機に生まれ変わった横浜店。

様々なライブやイベントをたくさん行っている店舗でもありますが、とにかくメモラビアがところせましと並べられ、そのほとんどが日本初お目見えなのです。

KISSのポール・スタンレーが、2000年7月にサンフランシスコ郊外マウンテン・ビューでのパフォーマンスに使用したサイン入りギターが飾られ、チ・チェンが270回以上使用したフェンダー製のベースギターレス・ポールのギブソン製レス・ポール、エリック・クリプトンがリスペクトしたブルースのキング、バディ・ガイのサイン入りエレクトリックギターなど、楽器だけでも多数のメモラビアが。

クールでモダンな内装も他店とは違ったポイントです。

 

福岡店 2016年にリニューアルオープン!国内初のアイランドバーを使用した最新店

ロックに限らずポップスやEDMなども積極的に流し、幅広いジャンルの音楽が楽しめる、国内最新型ハードロックカフェ。

メモラビアも特徴的で、テイラー・スウィフトのステージ衣装スティーブ・アオキのヘッドフォンやスニーカーなど、今話題のアーティストたちが使用したものから、ビーチボーイズのサイン入りアコースティックギターボン・ジョヴィのベストなど、歴史あるアーティストたちの記念品まで、幅広く飾られています。

もちろん福岡限定のグッズ販売もあります。

 

大阪店 金庫室を個室に、ギター型バーカウンターを天井に!?個性的な内装が特長

元々銀行だった場所をリニューアルしたため、金庫室をそのまま個室に使用した大阪店。
また、リニューアル前に使われていたギター型のバーカウンターは天井に飾られています。常設のステージの上では誰もがスター気分で写真を撮れるようになっており、個性的な内装が目を引きます。

店内はかなり広い造りになっており、メインフロアーと個室、メインフロアーとは違った空間が1つずつ存在するため、足を運ぶたびに違う席に座ると、また違った雰囲気を楽しむことができます。

 

ブリトニースピアーズのウールハットKISSのジーン・シモンズのステージコスチューム、ニューヨークのファッションショーで着用したマドンナのヴェルサーチのフェイクファーコートなどが飾られています。

 

ユニバーサル・シティウォーク大阪店 まるでラスベガスにいるような気分にさせてくれる場所

まるでラスベガスの様な街並みを演出したユニバーサルシティウォークの一角に、巨大なギターロゴを看板にしたハードロックカフェがあります。

1階のロックショップには大阪限定グッズがたくさん置かれており、定番のロゴと都市名を記したTシャツだけでなく、和とロックを組み合わせ、大阪城が描かれたTシャツやキャラクター商品などオリジナリティに富んだグッズを多数取り揃えています。

 

2階のハードロックカフェにはレディ・ガガ、ケイティ・ペリー、アリシア・キーズスティーヴィー・ニックらのドレスが飾られています。サム41のベーシスト、ジェイ・マクキャスリンのコンバースも見ものですが、今回1番紹介したいのは、圧倒的なカリスマ性で瞬く間にロック界の頂点まで上り詰め、「グランジ・ロック」という新たなジャンルを叩きつけたニルヴァーナのサイン入りレコード。なんとあのNEVERMINDのレコードにサインされており、レジの真後ろのあまり目立たないところに飾られていますが、私はこのレコードを見たとき、思わずはしゃいでしまいました。

1970.80年代のハードロックファンなら1度は訪れておきたい店舗です。

 

この様に必ずどこかに好きなアーティストの貴重なメモラビアが隠れているはずです。仕切がある場所でも、店員さんに言うと特別に通してくれる場合もあります。今回紹介した他にも博多店、名古屋店、みなとみらい店、神戸店、京都店、日本国外にはグアム店やハワイ店、ホノルル店、シンガポール店、ワイキキ店、ロンドン店、ラスベガス店、ニューヨーク店など、本当に全国各地にハードロックカフェは点在しています。

ぜひ、好きなアーティストのメモラビアを生で見て感動を味わってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

各都市で全く違う顔を見せてくれるハードロックカフェ。メモラビアや限定グッズ目当てに訪れるのも良し、料理を堪能するのも良し、様々な使い方のできるカフェです。

その歴史は長く、又魅力は一言では言い表せません。今後も続いていく歴史の1コマを見に、私は1ハードロックカフェファンとして、今後も世界中のハードロックカフェを訪れたいと思います。

 

・参考文献

ハードロックカフェ公式ホームページ

ピンズの様々なジャンル ハードロックカフェ編 -ピンズマスターの「ピンズのススメ」