邦ロック2017 今年聴くべきアーティスト8組を紹介します

スポンサーリンク

ポルカドットスティングレイ

はじめて”テレキャスター・ストライプ”という楽曲のMVを視聴した際、ボーカルの雫の椎名林檎さんを彷彿とさせる艶っぽい歌声・歌い回し、留学経験から納得の綺麗な英語の発音と、独特な歌詞、どういう意味なんだろう?と考えてしまうような曲のタイトル、中毒性のあるサウンドに引き込まれました。聞いていて心地よくどこか切ない。雨の天気の悪い日に傘をさしながらボリュームを思いきりあげて聞きたい曲だと思いました。

ポルカドットスティングレイは2015年から活動をしている4ピース邦ロックバンドです。

特におすすめしたいアルバムは「骨抜きE.P.」。収録曲5曲ですが、どの曲も気分が沈んだ時に、一人になりたい時に、しっとりと聞きたくなります。冒頭に述べた”テレキャスター・ストライプ”も収録されているのですが、個人的に推したい楽曲は”人魚”。人魚姫というのは一般的な物語でも泡になって死んでしまうような切ない話ですが、「恋の仕方もしらない」という決定的なフレーズと、「った」「っと」いう部分の跳ねるような歌い方が、ギターと重なってリズムが心地よく、一度聞くと、癖になるような、何回も聴きたくなるような、どこか懐かしくなるような、そんなポルカドットスティングレイ。

2017年11月にはベストアルバムの発売も決定しているので、注目していきたいです。

 

SIX LOUNGE

2012年にギターボーカル・ヤマグチユウモリ、ドラム・ナガマツシンタロウを中心に結成された大分出身の3ピース邦ロックバンド、シックス・ラウンジ。通っていた高校が音楽科だったこともあり、その際に培われたクラシックの素養がコード進行に心憎い巧みさを醸しています。曲作りでは曲をヤマグチ、歌詞をナガマツと分業することで一曲を完成させています。2013年に大分で催されたバンドコンテストではグランプリを獲得、同コンテストでは2連覇を果たしており、彼らの音楽性は早くも頭角を現し出します。

2016年、遂に発布されたデビューアルバム「東雲 [ SIX LOUNGE ]」に収録されている”朝焼けフロムナード”を聞くと、そのストレートな曲調と爽快感がとても気持ち良く、歌詩の世界観も綺麗にまとまっており、PVの疾走感は堪りません。3ピースバンドならではの楽曲がまとまりが見受けられ、少数精鋭だからこその一体感が感じられます。

ヤマグチ氏の朴訥としながらも、力強い歌声は彼らの生み出す音楽を表現するのに最適であり、詩を担当しているナガマツ氏とヤマグチ氏の息が合っているので、そこに生じる魅力の相乗効果は幾重にも広がっています。2ndミニアルバム「大人になってしまうなよ」でもその魅力は健在であり、オリコンで35位になるなど少しずつ世の中にその存在が浸透しつつあると思います。

後は一日も早く大手メディアに露出し、シックスラウンジがより広く認知される事を願ってやみません。

 

HINTO

ヒントは、知る人ぞ知るジャパニーズロックバンド、スパルタローカルズの安部コウセイが、スパルタローカルズ解散後、2010年に立ち上げたバンドです。
現在のヒントのメンバーは、ドラム以外のメンバーがスパルタローカルズと同じですが、リリースしている音楽が以前と全く異なる点が興味深いところです。

スパルタローカルズは自らの心情を吐露したり、シャウトがあったり、熱のあるバンドでした。
対してヒントは、スパルタローカルズと比較するとクールです。安部コウセイの歌唱方法も変化しており、スパルタローカルズの頃は絞り出すような歌い方でしたが、ヒントでは丁寧に歌い上げる曲が多いです。
歌詞も、物語を綴ったような少し俯瞰した内容のものが多いのも特徴と言えるでしょう。

オススメのアルバムは、2枚目のアルバム「NERVOUS PARTY [ HINTO ]」。
ヒントは現在までに3枚のフルアルバムをリリースしておりどれも完成度は高いのですが、初めて聴く方にはこの2枚目がおすすめです。

このアルバムには、キャッチーなシングル曲”AT HOME DANCER”が収録されています。そして、シングル曲以外でも”マジックタイム”、”エネミー”などシングルレベルの名曲が多数収められています。

クールでダンサブル、演奏能力も高い彼らの音楽がより多くの方に届くことを願っています。

スポンサーリンク