カナダのシンガーソングライター6選 ジャスティンだけじゃない。レジェンドを一挙紹介

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最近のリズムが強調された音楽や、電子音で加工された音楽が肌に合わないと感じている人にぜひとも聴いてもらいたい音楽です。

 

Ron Sexsmithはクリアで優しい歌声が魅力的なカナダのシンガーソングライター。

数々の素晴らしい楽曲・アルバムがリリースされていますが、特におすすめしたいのがデビューアルバム「Ron Sexsmith」。このアルバムを発売した時点で30代という遅咲きのシンガーですが、フォークやカントリーを基調としたウォームで繊細なサウンドで癒しを与えてくれるアルバムです。

彼の良さが突出するのがスローなバラード曲。語り掛けるような静かな歌声なので好みは分かれると思いますが、この優しさが好きな人にはたまりません。またアルバム内では同郷カナダのレジェンドシンガー、レナード・コーエンの楽曲カバーも披露しています。原曲の情熱的な歌い方とはまた違った印象で、楽曲のメロディの良さが引き立つ好カバーではないでしょうか。

全体としては、ごく普通の人々のどこにでもあるストーリーで描かれた簡素ながらも奥深さが窺える内省的な歌詞に独自の世界観があります。派手さはありませんが語りかけるように穏やかな歌声とフラットなボーカルなど、飾り気のない音楽性に1970年代ウエストコーストサウンドのジャクソン・ブラウンをイメージさせます。

また、キーボード、ドラムス、ベースにストリングスも効果的に配された最小限の編成とトラディショナル・ソングのようなシンプルなモチーフで印象的なメロディーをアコースティック・ギターで弾き語るスタイルは、リスナーに新鮮な感動を与えてくれる作品なのでおすすめしたいです。

まるで、近所のお兄ちゃんがBBQの時にギターを爪弾いているような印象のまったりしたアルバムであり、一人で過ごす休日にはぴったりなアルバムではないでしょうか。

 

The Weeknd

ザ・ウィークエンドはカナダ・オンタリオ州スカーバロー出身のシンガーソングライター。R&Bを得意としています。

2015年にリリースした2ndアルバム「ビューティー・ビハインド・ザ・マッドネス〜スペシャル・プライス盤 [ ザ・ウィークエンド ]」は、R&B、ソウル、 トリップ・ホップ、ダブステップ、アンビエント、チルウェイブなど多様な音楽ジャンルを融合させエッジの効いたサウンドが魅力的な作品です。

7曲目”Can’t Feel My Face”は、繊細で艶のあるテナーヴォイスでパワフルに歌い上げる歌唱はマイケル・ジャクソンをイメージさせます。

曲自体も1970年代ディスコサウンド(「Off The Wall(1979)/Michael Jackson」)の”グルーヴ”を現代解釈して、リバイバルのムードを取り入れたダンサブルでコンテンポラリーなナンバーが印象的でおすすめです。1970、1980年代のソウルフルなブギー・ディスコのストレートな再現とは違い、オルタナティ ブ・ロックやアンビエントR&Bがベースとなって、その上でアーティストの自由で柔軟なアイデアがトレンドを変えるほどの斬新なクリエイションにつながったのではと思います。

彼はここ数年で人気シンガーへと成長しましたが、特におすすめのアルバムが「スターボーイ [ ザ・ウィークエンド ]」。透明で洗練されたサウンドと彼の繊細な歌声がマッチした非常に美しいこのアルバムですが、特に注目を集めた理由として豪華なゲスト陣があります。

今や当代No1のラッパーとなったKendrick Lamarや人気女性シンガーLana Del Rayなど多くのゲストが参加していますが、特に注目を集めたのがDaft Punkです。Daft Punkのキラキラしたモダンファンクは聞いているだけで身体が動き出してしまうような軽快さであり、実際にこのアルバムのラストを飾る”I Feel It Coming feat. Daft Punk”は大ヒットとなっています。

モダンなブラックミュージックに興味がある方でしたら、The Weekndは絶対に見逃せない存在ではないでしょうか。

まとめ

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