洋楽、女性シンガーソングライター10選 現代も活躍する海外アーティストを紹介

次におすすめしたいアーティストはシェリル・クロウ。アメリカの女性シンガーソングライターと聞いて真っ先に出てくる名前は恐らくテイラースウィフトではないでしょうか。ひとつの社会現象とまでいわれる人気の彼女ですが、デビューから一貫してカントリーミュージックを忘れていません。彼女よりも少し前にシェリル・クロウもカントリーを歌っていました。1990年代~2000年代は現在のテイラーとは比べることはできませんが、彼女の歌もひとつのムーヴメントでした。

デビューアルバムの「チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ」もセカンドアルバムの「シェリル・クロウ」、三枚目の「グローブ・セッションズ」とどれも最高に出来の良いアルバムで当時のファンは擦り切れるまで聞いたことでしょう。

中でも二枚目の「シェリル・クロウ [ シェリル・クロウ ]」はシェリルを聞いたことのない方におすすめしたい一枚。8曲目の”エヴリデイ・イズ・ア・ワインディング・ロード”は聞いたら「あー!これ聞いたことある!この人の曲だったんだー」ときっと思ってもらえるはずです。

彼女の歌声は力強く、少しかすれている声色の中に強い意志を感じさせてくれるので聞いてると元気になれます。気に入ったら他のアルバムもぜひ手にとって見てください。

 

Ashleigh Smith

アシュリー・スミスはアメリカ・ジョージア州出身の女性シンガーソングライター。

ジョージア州ラグレンジ出身の柔らかでリラックスを誘う歌声が魅力的なシンガーソングライター、アシュリー・スミス。
2016年にリリースしたデビューアルバム「【輸入盤】Sunkissed [ Ashleigh Smith ]」は、ソウル・R&B・ジャズをフュージョンしたような作品に仕上がっています。

1曲目”Best Friends”は、心地よいハーモニカの響きにラテンやボサノヴァ的なリズムとソウルミュージックがフュージョンしたサウンドが印象的で特におすすめ。全体的に聴くとストレートなジャズではなくR&B・ソウル・ファンクの要素をブレンドしたコンテンポラリーなジャズヴォーカルを特徴とした音楽性です。

1930年代のマクシーン・サリバンのようなハート・ウォーミングなヴォーカルでリスナーの心に温かく響き癒してくれるというよりは、心地よい温度を保ちながら柔らかでリラックスを誘う歌声でスピリチュアルな雰囲気を創造するアーティストというイメージを覚えます。

 

KATE BUSH

ケイト・ブッシュは1977年から活動しているイングランド出身のシンガーソングライター。

若い頃はとても綺麗なミュージシャンとして知られていたケイト・ブッシュ。独特の声を持ち主でもあり、パントマイムを取り入れた動きも魅力的。

ベストアルバムもいいと思いますが、今回はデビューアルバムの「FOREVER YOUNG::天使と小悪魔 [ ケイト・ブッシュ ]」をおすすめします。さんまの恋のから騒ぎで使われていました。収録されている”嵐が丘”は多くの人が聴いたことのある名曲でしょう。プロモーションビデオでの彼女のダンスと美貌は必見です。

このアルバムに入っている”MOVING”という曲も必聴。恋のから騒ぎで”嵐が丘”が使われる以前から彼女の存在は知っていましたが、あまりにもこの番組で有名になってしまったので、彼女のことを話すとミーハーと受け取られてしまうかもと思い、長らく人に話すのを控えていた方も多かったでしょう。時代的に、プロモーションビデオを集めたレーザーディスクを観たことがきっかけだった方も多いはず。ぜひそちらもご覧ください。

 

Lorde

ロードは2012年に活動を開始したニュージーランド出身の女性シンガーソングライター。

彼女のアルバムで一番のおすすめは、デビュー作「ピュア・ヒロイン [ ロード ]」。
このアルバムの凄さは、当時16歳が作った作品ながら、大変大きな音楽的評価を得た点でしょう。
16歳でデビューして米英で首位を獲得する程のヒットを出した彼女ですが、他の若手女性アイドルとは一味違います。顔出ちは整っているのですが決してルックスで売るわけではなく、むしろダークな衣装やメイクで「本当は10歳くらいサバ読んでるんじゃ…」と思うような「若さと可愛さが売りのアイドル」とは正反対の売り出し方をしています。

そして音楽に関しても、少しダークな曲調であったり低音ボイスの歌声な楽曲が辛口音楽雑誌にも絶賛されるなど、多方面から賞賛を受ける素晴らしいものに仕上がっています。日本でいう女子高生の年齢でありながら、アート性を前面に押し出してヒットを出したという部分が異例ではないでしょうか。