音楽好きのみなさんこんにちは!
本日はフィッシュライフについての誕生秘話やおすすめアルバム、関連アーティストについて調べてみました。この記事がきっかけとなり、普段の音楽生活や週末のライブ、フェスがより一層楽しめれば本望です!
目次
プロフィール
メンバー
ハヤシング…ボーカル&ギター(Vo.Gt.)
福岡県北九州市出身。大学進学を機に大阪に移り、後に大学でミヤチさんと出会うことが結成のきっかけとなります。引っ越した直後に近場のスタジオをチェックしていたり、ミヤチさんとの初スタジオの時からオリジナル曲を持っていくなど、音楽に対してかなり情熱的な方です。また、小学生のころにブルース・リーに憧れてヌンチャクを習っていたという逸話もあります。
ミヤチ…ベース(Bass)
兵庫県神戸市出身。大学でハヤシングさんと出会いフィッシュライフ結成となりますが、実は高校まではウッドベースを弾いていました。本人曰く「最初に(エレキ)ベースを弾けると言ったのは虚偽報告」。テラオカさんとは中学の同級生です。
テラオカ…ドラムス(Drums)
SNSで「ドラム叩きてえ」と呟いていたことをハヤシングさんとスタジオ練をしていたミヤチさんに発見されバンドに参加。ミヤチさんとは中学の同級生で中学卒業後も一緒にバンドをしていたそうです。
役割分担
フィッシュライフは以上3人で構成された2012年結成の若手ロックバンドです。その他の役割として、ボーカルのハヤシングさんが全楽曲の作詞作曲、ミヤチさんはその他雑務事務、テラオカさんは癒し(笑)とのこと。
癒しにはしっかりと意味があり、ハヤシングさんとミヤチさんが頑固者同士のため、よく意見がぶつかるそうです。そういった時、二人の話を聞き最終的に意見をまとめる人こそがテラオカさんなんだそうです。そう考えると、バンドにおいてはかなり重要な役割を担っていますね。
バンド名の由来
フィッシュライフのバンド名の由来ですが、FISHMANSやサカナクションといった当時特に売れていたアーティストが魚をバンド名にしていたため、「魚がバンド名についているバンドはかっこいい!」と感じ、このバンド名になったそうです。後述するフィッシュライフの音楽性からは少し意外な気もしますね。
結成の経緯
まず、同じ大学に進学したハヤシさんとミヤチさんの苗字が「ハ」と「ミ」で近いため、自己紹介の際に同じグループとなり出会うこととなります。その時の自己紹介にて、ハヤシさんがギターを弾くことを知ったミヤチさんが、自分はベースが弾けることをハヤシさんに伝え、一緒にスタジオに入ることに。福岡から引っ越したばかりのハヤシさんが「もうスタジオ予約した」と言ったときには驚いたそうです。ミヤチさんは当時、大学入学後初めてのスタジオということもあり「多分、バンプとかアジカンをコピーするくらいだろう」程度に思っていたそうですが、ハヤシさんは、いきなりオリジナル曲を持ってきます。そこで「あ、これは本気のやつだ」と感じたミヤチさんが、SNSで「バンド組みてえ!」というテラオカさんの呟きを発見し「自分、入るしかないやん!」と誘い、結成に至ります。知り合って間もない頃にバンドを結成したため、まだ最初の方はメンバーがお互いどういう人間なのかも探りながらやっていたそうです。
活動拠点
活動拠点は大阪ですが、現在では大阪に留まらず全国で活動を行っています。
所属レーベル
too basara’s people recordsに所属しています。こちらのレーベルはタワーレコード内の自主レーベルです。なんと第一弾アーティストがフィッシュライフ!大手レコード会社からもかなり期待されていることがわかります。
他の所属アーティストには、
- climbgrow
2014年閃光ライオット準グランプリの男性4人ロックバンド。メンバーはvo.gt.杉野泰誠、gt.近藤和嗣、ba.田中仁太、dr.谷口宗夢。vo.杉野泰誠の嗄れた声と無骨なロックサウンドを鳴らすかと思えば若干20歳とは思えないほどの演奏力もある幅の広さが魅力。
- バンドごっこ
2009年結成大阪在住「ライブとは自由なものだ!」を胸に人生を賭けて、全身全霊で”ふざけている”スリーピースロックバンド。メンバーはvo.gt.ヒロ、ba.ゲッチ、dr.アッキー。
ba.のゲッチさんが半妖だったり、「おにさんこちら」という曲のPVではゲッチさんがひたすらカンチョーをかましていたりと上記のとおりふざけている印象が強いバンドですがその演奏力には凄まじいものがあります。
- uguis
都内を拠点に活動している4人組ギターポップバンド。メンバーはvo.gt:臼井慎哉、gt.とcho:須藤ぐるめ館、ba.とMC:CK☆FR、dr.とポエム:フミキ・モト・フミゾウ(ぽ)。
公式のプロフィールでハイパーテクニカルポッコ゜バンドを名乗っているだけあり、時折変拍子も挿むイレギュラーなテンポ感とvo.gt臼井慎哉さんのセンチメンタルな歌声が魅力です。ポップバンドだけあり、かなりテクニカルなことやイレギュラーなことをやっていつつも全体的には耳馴染みの良さや普遍的な物を感じさせるところが彼らの特筆すべき点です。
音楽性
続いてはフィッシュライフの音楽性について紹介します。
ジャンル
一聴するとストレートなロックですが、公式サイトにも記載されているように90年代ロックや渋谷系を咀嚼した多彩さを秘めています。そういった多彩さもありながら、視聴者にストレートに響かせることが彼らの魅力の一つです。
そして、ここでいう90年代ロックはハヤシングさんが高校生の頃から好きだったというGRAPEVINEなどが当てはまると思われます。
90年代ロックからの影響に関して、ハヤシさんのギターの音に特に表れているように考えられます。当時の日本ロックバンドのギタリストには、ハヤシさんの使用ギターでもあるテレキャスターというモデルを使っている方が数多いです(前述のGRAPEVINEのvo.gt.田中和将さん、NUMBER GIRLのvo.gt.向井秀徳さん、thee michelle gun elephantのgt.アベフトシさん等)。
また、渋谷系サウンドといった面では、フライングレッドのイントロやblue blue blue、三億円などのリズムという面で、確かに渋谷系を彷彿とさせるサウンド・フレーズになっており、この部分が特にストレートなロックの枠に収まらない多彩さに繋がっているのではないでしょうか。
GRAPEVINEとは
GRAPEVINEはボーカル・ギター・田中和将、ギター・西川弘剛、ドラム・亀井亨からなる日本のロックバンド。1993年に大阪府で結成。
田中による文学的な歌詞、3人のメロディーメーカーによる曲、また力強いライブでファンを惹きつけるロックバンド。
[参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/GRAPEVINE]
渋谷系とは
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