|
目次
経歴
高校3年の冬から本格的に活動を開始。都内ライブハウスを中心にライブ活動を開始。
2014年 – Sony Music アーティスト養成講座 the LESSON 第二期生のオーディションに応募し、第二期生として選出。
2015年11月23日 – 第57回三田祭オフィシャルソングに選ばれ、三田祭メインステージにて演奏。
2016年2月7日 – ヤマハグループが開催する日本最大規模の音楽コンテスト、Music Revolution(ミューレボ)The 10thに応募し、宮地楽器大会U23にてグランプリを獲得、宮地楽器U-23代表に選出される。
2016年3月19日、『The 10th Music Revolution 東日本FINAL STAGE』にてオリジナル曲『Q.E.D』を熱唱し、約3000組の中からグランプリを獲得。
2016年9月20日、タワーレコード渋谷 3F未流通作品コーナー(タワクル)で、自身初ワンマンで発表したCD 『ハッピーエンドが見えません』の取り扱いが開始。なお、このCDは、2016年9月19日から10月30日まで5週連続でタワクルの売り上げ第1位をキープしている(途中に売り場改装が1週間あり実質は6週連続第1位)。
ご覧いただければ分かるように、ここ2年での躍進はめざましいです。これも、彼女の音楽性や人間性によるものではないでしょうか。続いては、これほどまでの人気の理由何なのか、その秘密に迫っていきたいと思います。
音楽性
最近ではピアノだけでなくギターの弾き語りやラップなど表現の幅を広げている彼女ですが、音楽性はどういうものなのでしょうか。
実際、弾き語り系という括りが曖昧な上に、ましのみさんは音楽に対して様々なアプローチをする方なので、一言で表現するのが非常に難しいです。そこで、彼女が影響を受けたアーティスト、miwaさんを取り上げ、現在の音楽シーンと絡めつつ、その音楽性について考えてみようと思います。
影響を受けたアーティスト
先ほど記載したように、シンガーソングライターであるmiwaさんに憧れがあるようです。バンドや宅録など、様々な音楽の発信手段がある中で、弾き語りというスタイルを取っているのもmiwaさんに憧れがあるからなのでしょう。もしかしたら、同じ大学出身ということで、何か繋がりがあるのかもしれませんね。
歌詞について
しかし、歌詞に関しては、miwaさんとは少し異なります。彼女の楽曲の多くは、不幸な状況を歌っている楽曲が多く見受けられます。恐らく、これはましのみさん自身の性格や経験から生み出されたものだと考えられます。個人的な意見ではありますが、弾き語りやシンガーソングライターの方は明るい楽曲をリリースすることが多いイメージがありますので、ましのみさんのようなネガティブな歌詞は貴重に感じます。しかし、最近では明るい歌詞の楽曲も増えてきています。彼女自身に何か転機があったのか、レーベル会社の方針なのか、聞こえは悪いですがメジャーを視野に大衆受けしやすい曲にシフトしようとしているのかは定かではありませんが、ましのみさんの今後の歌詞にも注目したいですね。
サウンド
バラードなどに例外ですが、上で話したようなポップで明るいシンプルな曲調が最近では多い印象があります。バンドサウンドも徐々に取り入れつつありますが、バックバンドの皆さんも手練揃いで、聴き応えが日々増していますので要チェックです。ネガティブな歌詞とポップなサウンドが混ざり合うことで暗さがいい塩梅で抑えられ、多くの人がシンパシーを感じるのではないでしょうか。
おすすめアルバム
忘れちゃいけない夜のこと
2015年12月1日発売。収録曲は、
- unbalance
- 木曜日は誰のもの?
- 忘れちゃいけない夜のこと
の3曲です。
エモーショナルで等身大な歌詞が際立っています。そして、ピアノの音色と相まって切ない気持ちにさせられること間違いなしの1枚です。特に表題曲の「忘れちゃいけない夜のこと」では自分の現状を乗り越えて変わることへの強い意思を感じられます。
揺れるもの揺らがないもの
2016年2月12日発売。収録曲は、
- Q.E.D
- ミスター
- 雨としゃぼん玉
- アンハッピー・バースデー
- 好きでいさせてくれてありがとう
- ぼたん【Bonus Track】
の6曲です。
コメントを残す