音楽通が選ぶ!今後有名になること間違いなしのインディーズバンド10選

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目次

湯木慧


[official siteより]

湯木慧と書いてユキアキラと読みます。

1998年6月5日生れの18歳ですが、その可愛らしい雰囲気からは想像できない演奏しているときの落ち着き払った姿には、ギャップを感じ、非常に不思議な気持ちになります。それは彼女の雰囲気のみならず、彼女のメロディ、歌詞、PVからも少しミステリアスさに似た感情を覚えてしまいます。しかし、彼女の表現するものには、確かに、人よりもなにかを多く感じてきて、伝えようとしてきた、彼女の想いがつまっていることが感じられます。

彼女の感受性の豊かさは、広いジャンルに挑戦する武器になる多彩なスキルを開花させました。

中学では部活でトランペットをやり、趣味でギター、そしてコピーバンドを始めています。そして、伝えたいという想いが行動力に変わったのか、14歳にしてニコニコ動画などでのネットでの活動を始めています。

その勢いは止まらず、16歳、高校一年生からツイキャスやyoutubeで配信を始めます。そして、わずか2年でネットだけだった活動がライブ活動中心となり、地元のオープンマイクや路上ライブやライブハウスなどに弾き語りで出演します。最近ではワンマンツアーを行うなど、湯木慧としての活動が本格的にスタートするまで、長くはかかりませんでした。これも彼女の才能ゆえの所業ではないでしょうか。

さらに彼女は歌、ギター、ピアノ、管楽器、作曲など音楽以外の活動も精力的に行っています。絵を描いたり物を作るのが好きで、ライブ会場では彼女の絵を使ったプロモーションビデオやハンドメイドの素敵なツアーグッズを購入することができます。彼女の感じてきたものを、形のあるものとして受け取れることはファンにとって喜ばしいことでしょう。

また、彼女のPVでは彼女の演奏と絵などの芸術作品を一挙に楽しむことができます。特にお勧めしたい楽曲は「人間様」です。本人いわく、楽曲にはじめての打ち込みを使用したそうで、その独特なリズム、湯木慧ならではの歌詞やメロディー、そして芸術観と、彼女の全てが詰まった楽曲となっています。

なお、彼女は2017年1月6日に「LD&K」に所属することを発表しています。公式HPでは、「この道で生きていく決心をした」という想いが綴られているように、これからの多方面への活動に一層期待が高まります。

おすすめしたいアルバムは「決めるのは“今の僕”、生きるのは“明後日の僕ら” [ 湯木慧 ]」

 

リアクション ザ ブッタ


[official siteより]

リアクション ザ ブッタは佐々木直人(Vo. Ba.)、木田健太郎(Gt. Cho.)、大野宏二朗(Dr.)らによって構成されたスリーピース・ロックバンドです。2008年に佐々木直人、木田健一郎を中心に結成され、翌年の2009年、高校在学中にもかかわらずTEENS ROCK IN HITACHINAKAで優勝した実力派です。今の体制になったのは2016年、これまでに5枚のミニアルバムを発表したり、ライブを頻繁に行うなど、とても活動的なバンドです。

彼らの音楽性を一言で表すなら「ポップなロックンロール」です。ロックバンドらしいノリの良い楽器隊に、若者らしいさわやかな歌声がのります。ギターの音色やドラムの雰囲気からは、まるでスピッツを思い出す方もいるかもしれません。スピッツと異なる点はもちろん多くあるのですが、最も彼らの音楽に影響を与えている点としては、メンバーが度々入れ替わっている事でしょう。

バンドにとって、数名しかいないメンバーが変更することは一大イベントです。新しいメンバーが加入することで、今後成功するか否かが大きく変わるといっても過言ではありません。また、脱退したメンバーによって音楽の幅は減るかもしれませんし、逆に新メンバーによって新しい風がバンドに加わる可能性もあります。リアクション ザ ブッタの魅力は、メンバーの変遷に影響されながらも、その時のベストを発信し続けている点ではないでしょうか。そういった意味では、最初の作品から直近の作品まで聴き比べてみると、彼らが何を感じ音楽を続けてきているのかが少し見えてくるかもしれません。

リアクション ザ ブッタを初めて聴く人には、2015年発売の「Fantastic Chaos」から「仮面」をおすすめします。このアルバムの1曲目に据えられていることから、彼らもこの曲に自信を持っているに違いありません。ポップでわかりやすいメロディーは、日々の鬱憤を晴らしてくれるでしょう。

おすすめしたいアルバムは「Wonder Rule [ リアクション ザ ブッタ ]」

The Cutlery

The Cutleryは、2015年東京で結成され、2016年11月にはエマージェンザ準決勝に進出実力派バンドです。メンバーは.一二三ふみを(Vo.Gt.)、あやちゃん(Ba.)、Pino(Dr.)、ふくしま(Gt.)の4人で構成、主に東京都内で活動をしています。2016年12月に初シングル「SnowBrightSyndrome」を発売したこれからの活躍が期待される新星バンドです。

彼女たちの音楽性として、まずボーカルの歌声の美麗さが特徴です。そして、それを支えつつ楽曲を盛り上げ、時には静かに展開されるギター、ベース、ドラムは安定感抜群、ボーカルをサポートする役割を十二分に発揮しているといえます。上記の通り、The Cutleryの最大の魅力は、楽曲やボーカルとしての性質を楽器隊全体として表現する一体感です。彼女たちの楽曲は、アップテンポのものからバラード調のものまで様々ですが、楽曲全体としての共通点は、「ノスタルジック」ではないかと思います。アップテンポな曲であってもどこか儚げで哀愁漂う楽曲が多く、それをバンド一体として表現することに成功しています。

The Cutleryを初めて聴く人には、1stシングルの収録曲「SnowBrightSyndrome」をおすすめします。透明感あふれるボーカルの歌声を最大限に引き出すために、必要最低限の色付けがバックバンドによってなされています。イントロの静けさからなだれ込むllarかのように一気にバンドサウンドへと豹変する様は、往年の海外のロックバンドを彷彿とさせる部分さえあります。ギターの音色も程よく歪んでいて、普段激しめのロックを聴く人でも十分に聞き入ることができると思います。公式サイトにてショートバージョンが視聴できるようになっているので、是非視聴してみてください。
official site Gallery

まとめ

いかがでだったでしょうか。
年齢層としては、若い世代が多かったとは思いますが、そレぞれのジャンルは全く異なるものであったと思います。
しかし、アーティストにもそれぞれルーツがあり、今はロックバンドのボーカルをしているが、昔は路上で弾き語りをしていた、という経歴を持つ方も多くいます。
アーティストに限らず、昔よく聴いていたという音楽は絶対嫌いになることはなく、たまに聴きたくなることがあるように生涯影響され続けるものではないかと思います。
アーティストの今だけを聴くのではなく、昔の楽曲はもちろん、作曲者のルーツとなった音楽を聴くことで、もっとそのアーティストが好きになったり今までとは異なる自分の好みに気付くことができるかもしれません。
この記事がそのきっかけとなればとても嬉しいです。

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