2017年、いまおすすめしたいインディーズバンド15選 

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特に、自身のオリジナル楽曲である「バカップル死ね」は驚異的な反響がありました。楽曲発表後、Twitterのトレンドには「井上緑」「バカップル死ね」がランクイン、投稿から1週間ほどでフォロワー数が6000人を超え、無名の井上緑の知名度をあげた曲でもあります。

彼の刺激的な歌詞からは、妙なリアル感を感じることができます。歌詞が彼自身の実体験であることや身近に起こった出来事なのかは定かではありませんが、彼の実直な想いが歌詞に昇華したことは間違いありません。今でも若者を中心に彼のリスナーは増えてきています。こうなったのも、皆さんの深層心理のなかに、彼が表現した刺激的な気持ちを持っているからではないかと思います。彼と年齢の近い若者の皆さんはもちろん、現代の若者の気持ちを知りたい大人の方まで、彼の楽曲に触れてみてはいかがでしょうか。

おすすめしたい曲は、先ほども記載した「バカップル死ね」です。

井上緑のプロフィールやおすすめアルバムなど、もっと詳しい紹介はこちらから。

井上緑の最新アルバム「井上緑/弱さ。 【CD】」の収録曲や口コミはこちらから

 

目次

ミツメ


[official siteより]

 

適度なゆるさと緻密なサウンドで東京インディーシーンを先導するバンド、ミツメ

東京インディーを代表するバンドの中でも、4人というクラシカルなバンドのフォーマットのバンドを紹介します。バンド名はミツメ。USインディーやローファイな音楽への愛情と、友達同士で組んだチームという雰囲気が伝わってくるバンドですが、ゆるさと緻密さのバランス感覚の良さが抜群に素晴らしいと思います。個人的には、センスの卓越しているバンド、ナンバー1と言いたいです。

メンバーは川辺素(Vo. Gt.)、大竹雅生(Gt. Syn.)、須田洋次郎(Dr.)、ナカヤーン(Ba.)の4人、担当楽器は曲によって異なることもあります。メンバー同士は、昔からの友達同士で会話しているようなゆるさがあり、爽やかで力の抜けた雰囲気を持つバンドですが、こと楽曲になると徹底的にアレンジされた一切の無駄がない洗練された楽曲を聞かせてくれます。

また、音源だけでなく、グッズ、MV、ライブなどすべての活動を自分たちでマネジメントしていることでも知られています。グッズでは、素材や型の発注から自分たちで行うこだわりからも、彼らの緻密さがよく表れています。

ミツメの楽曲を楽しむポイントはたくさんあるのですが、音色のチョイス、洗練されたアレンジ、そしてポップネスといった点を踏まえて3曲ご紹介します。

音色、エレクトリックなドラム音をチョイスした「停滞夜」。アルバム「ささやき」より。
アレンジ、音と音の隙間がかっこいい「めまい」。アルバム「めまい」より。
ポップさ、印象的なイントロとリフレインを持つ「あこがれ」。アルバム「A Long Day」より。

こういったセンスのある楽曲を武器として持つ彼らだからこそ、秀逸なMV、アートワーク、こだわりのグッズなど、バンド活動が豊かになっているのではないでしょうか。

ミツメの最新アルバム「A Long Day[CD] / ミツメ」の収録曲や口コミはこちらから

 

緑黄色社会

[official siteより]

 

メンバー全員が平成生まれながら独自の世界観を発信するポップロックバンド、緑黄色社会

緑黄色社会は、長屋晴子(Vo. Gt.)、小林壱誓(Gt. Cho.)、peppe(Key. Cho.)、穴見真吾(Ba. Cho.)、全員が平成生まれの若者で構成されたポップロックバンドです。2012年に愛知県で結成され、2013年にはSCHOOL OF LOCKとSonymusic主催の10代音楽フェス「閃光ライオット」で準グランプリを獲得、2017年には初のアルバム「Nice To Meet You??」を発売し、4月には初のワンマンライブも予定されています。最近特に活発的に活動しているため、今後の動向に目が離せないバンドです。

音楽性は、一聴すると王道ポップスバンドサウンドに聴こえてきます。曖昧な伝え方とした理由としては、聴けば聴くほど彼女たちの確かな技術力に気付くことができるからです。

まず、確実に目立っているサウンドは、ボーカル長屋の少し歌謡曲チックな独特な歌声とキーボードpeppeの自由にかき鳴らしている音色でしょう。2人のサウンドが緑黄色社会としての個性を作り出しています。しかし、忘れてならないのは他2名が奏でている音色です。

まずはギターですが、一般的なこの編成のバンドサウンドでは、ギターかキーボードのどちらかが目立てば一方は和音のみの背景音となる、いわゆる棲み分けがなされている場合がほとんどですが、緑黄色社会ではそんなことはありません。サビではボーカルとキーボード、ギターの3つのサウンドが入り乱れることさえあります。にもかかわらず、秩序が保たれている点がこのバンドが高く評価されるポイントでしょう。

また、それらを支えるリズム隊ですが、上記3サウンドが主となっているときにはしっかりと屋台骨を支えていますが、Bメロや大サビ前など比較的落ち着く部分では、好き勝手なフレーズを奏でています。また、単なるポップロックバンドと言えない点として、ドラムに打ち込みを用いていることが挙げられます。2015年12月にドラムメンバーが脱退したことが直接的な原因ではありますが、さわやかなポップロックサウンドとは裏腹に機械的なリズムを奏でている点が逆に1つの個性となっています。メンバー脱退前後でサウンドが多少なりとも変化している点にも注目です。

長くなりましたが、王道ポップスに通ずるサウンドには間違いないと思うので、キャッチーな歌ものを好まれる方におすすめです。他にも、上記のように少し色モノバンドを好む方はぜひ聴いてみてください。メンバー全員の卓越した技術を気に入るのではないかと思います。

初めて聴く人には、ミニアルバム「Nice To Meet You??」の1曲目「またね」をおすすめします。上述の音楽性を感じ取ることのできる、緑黄色社会きってのキラーチューンです。

緑黄色社会の最新アルバムの収録曲や口コミはこちらから

 

Chelmico

[official siteより]

 

 

Chelmicoは、インディーズレーベルcupcake ATMにて活動中の女性デュオラップグループです。

メンバーは、MC MAMIKOとMC RACHELの2人のMCからなり、2015年5月に「ラビリンス’97」(ヒイラギペイジ作曲、chelmico作詞)を発表し、本格的な音楽活動を開始。2016年10月に1stアルバム「chelmico」をリリースし、新進気鋭の女性ラップユニットとして、インディーズシーンで話題となっています。

その楽曲の特徴は気だるい世界観。ラップとは言いますが、リズムを駆使した技巧的なライムというよりは、脱力したゆるい語りのような歌い方をしています。脱力系の女性ラッパーと言えば、HALCALIなどが有名ですが、彼女たちが終始だらけた調子で進むのに対してchelmicoの場合は、英語歌詞の発音がよく、そこがアクセントとなり、魅力の一つとなっています。

もちろん、曲全体をハキハキとしたラップ(こういう言い方が適切かは分かりませんが・・・)でこなせる実力はあるでしょうが、本人達がRIPSLYMEをリスペクトしているからか、肩に力を入れないライムが好みのようですね。ライム部分と観客とシンガロングできる歌唱パートをはっきりと分けている点でも影響が見て取れます。

そんな彼女たちのおすすめしたい曲は「Night Camel feat. FBI」です。ゆるくメリハリのあるHIPHOPを堪能することができるでしょう。

Chelmicoの最新アルバムの収録曲や口コミはこちらから

 

caho

[official siteより]

 

現役女子大生ながら30,000人以上にフォロワーに支持されるシンガーソングライター、caho

cahoは、現役大学生のシンガーソングライターです。2017年現在、音楽を始めてからわずか1年、ライブハウスではワンマンライブを行い、チケットは即完売という人気っぷりです。最近では、作詞はもちろん作曲も精力的で、Youtubeチャンネル、ツイキャスでの配信を行うなど、活動範囲の広さも彼女の人気の1つの要因となっています。cahoオリジナルのグッズも多数販売されている様子は、現役女子高生の1人のシンガーソングライターとは思えないほどです。

音楽のスタイルは主に弾き語りで、いわゆる王道の弾き語り系の楽曲を思い出していただくと連想しやすいと思います。楽曲としては、聴いていると元気がでてくるようなアップテンポでさわやかな曲が多く、miwaやaikoのようなアーティストを好む方にぜひおすすめしたいです。cahoの楽曲もメロディラインが美しく、わかりやすいことが印象的です。また、ギター女子を自称しているだけあってギターの安定感は抜群です。

初めて聴く方には、「またね。」という楽曲をおすすめします。サビの盛り上がりが特に印象的で、伸びゆく歌声に穏やかな気持ちになるでしょう。こちらに語りかけてくるような歌い方に、なにか心を打たれるものがあります。サビだけでなく、Aメロ~Bメロ、サビに至るまでの展開がドラマチックで、1つの楽曲の中に多くのポイントがある、cahoきっての傑作といってもいいでしょう。

Cahoの最新アルバムの収録曲や口コミはこちらから

 

cero


[official siteより]

 

あらゆるジャンルをポップミュージックに昇華させる技巧バンド、cero

インディーズシーンをけん引する“今の音”を鳴らす最重要バンド、cero。「Contemporary Exotica Rock Orchestra」(現代的な 異国的 ロック オーケストラ)という意味の頭文字でceroという名称です(Exoticaは音楽ジャンルの1つでもあります)。まさに最新のロックを更新しながら、バンドのフォーマットに限らない音楽スタイルも持っているのが特徴です。

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