邦ロック(邦楽ロック)バンドおすすめ20選 最近話題のジャパニーズロックを紹介します

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彼らの魅力は、感情をストレートに表現した歌詞と男の心情を明快に描いている点にあリます。

代表曲とも言える”真っ赤”や最新曲の”いつか結婚しても”など、一見女性には理解されないようなド直球な男性らしい心情や言葉で書かれている曲が多いのですが、それがなぜが女性の心にも突き刺さる、それがMy Hair is Badの特徴。ボーカルの椎木の訴えかけるような歌い声が、共感できないような言葉さえも胸に突き刺すことができる理由ではないでしょうか。

中でも、「woman’s [ My Hair is Bad ]s」というアルバムを聴けば、彼らのよさがすぐに感じられます。
どの曲も分かりやすくて聴きやすい、あっという間に何回もリピートしてしまうくらい彼らの虜になるアルバムです。

彼らはここ数年の熱いステージが話題となり、そのライブでの姿をよく思った先輩バンドからの対バンのオファーも多く、著名なバンドともそのステージを共にすることもありました。しかし逆に昨年は自らのツアーに彼らを対バンとして呼ぶなど、着実に周囲からその熱いライブを認められてきています。

彼らのライブは熱量がある。椎木が音楽に乗せて思いを語る。
彼らの熱いライブスタイルは見る人によっては好き嫌いが分かれるかもしれませんが、その熱さはやはり一級品で彼らが何かを伝えたいということがとてもよく感じられます。CDで聴くのとはまた違う印象を受けるのが彼らのライブです。

彼らの曲をじっくりCDの聴くのが好きですが、ライブで彼らと一緒に熱い思いを分かち合って胸を熱くするのもこのバンドを見ていく上での醍醐味のようにも感じます。

 

目次

マイアミパーティ

マイアミパーティは2017年北海道札幌にて活動を開始した4ピースロックバンド。

北海道は札幌発の“激”エモなバンド、マイアミパーティー。ジャンルを越境した音楽性は、ポスト・サンボマスターと呼ぶべきではないでしょうか。昨年、リリースされた「朝が来るまで」を聴き、彼らの音の熱さに触れた方も多いのではないでしょうか。一度聞けばきっと誰もが応援したくなる楽曲ばかりです。

1曲目”夜明け前”、小気味のいいビートに乗せられるのは、赤裸々な日々の所感、父から受け継いだ一重を好きになれない自分、自問自答を繰り返すA.M.3時。凄まじい言葉の洪水です。

そしてそのビート感は2曲目”アベリア”へと引き継がれていきます。人は美しい思い出も忘れてしまう、だからといってニヒリズムに酔って本気になれないなら、本末転倒であります。よくある言葉だが、元気をもらえる曲だと思います。

3曲目”友達ができたのさ”でも鋭角なビートは繋がります。また、この曲はギターがnever young beachのようで、お洒落な仕上がりになっています。はっぴぃえんどなどの1970年代の音楽へのリスペクトもあるのかもしれません。友達になりつつある誰かとのことが語られ、そしてまた後悔しています。

4曲目”ジンジャーリリー”はまさに眠れぬ午後3時に聞くべき音楽でしょう。後悔の中でそれでも…、と続いてきた3曲と違い、穏やかさの中で自分を認めてくれる楽曲。

時代はこういうバンドを待っていた気がします。同系統のアーティストとしては今年の紅白にはストレートな歌詞が響く竹原ピストルやWANIMA。2010年代が待ち望んだエモが遅れてやってきた、という感触。札幌といえばEastern Youth やBloodthirsty butchersを生んだオルタナの聖地。2020年を目前にして受け継がれ行く血脈を感じていただきたいです。

 

Amelie

アメリは2016年埼玉県にて結成された4ピースロックバンド。

埼玉県越谷市発、踊って泣ける歌謡ロックバンド。所属レーベル[NOiD]は、Amelieのほかに、SUPER BEAVER、sumikaが所属しており、SUPER BEAVERとsumikaは今年武道館公演が決定しています。レーベル自体にいまとても勢いがあり、Amelieもぜひ続いていってほしいなと思います。

女性ボーカルのバンドですが、男性ボーカルに負けない力強さと熱さをもったバンドです。Amelieの魅力は、ボーカルmickの力強い歌声、そしてメッセージ性の強い歌詞。ライブに行くと力強さと熱さがより一層伝わってきます。泣いたり、笑ったり全ての感情をさらけ出せるそんなライブです。

そんなAmelieのおすすめのアルバムは2017年リリースのミニ・アルバム「ドラマチック [ Amelie ]」。私は昨年レーベル主催のmuffin nightというイベントで、初めてAmelieのライブを見て、ミニ・アルバム「ドラマチック」収録の”ゼロじゃない”という曲を聴き、心が震えて、会場でCDを買いました。この曲は、人を羨む気持ちや悔しい気持ちなど誰もがきっと一度は抱えたことがあるであろう気持ちを歌にして、「可能性はゼロじゃない」と全力で背中を蹴っ飛ばしてくれる曲です。

表題曲の”ドラマチック”という曲も、ありのまま、心のままに、笑って、泣いて、生きていこう!ってメッセージが詰まった曲だと思います。

2018年3月のQUATTROワンマン成功させて、これからもっともっと大きくなってほしいバンドです。
Amelieは、頑張ってる人を全力で応援してくれるバンドです。

 

Hold Out Hope

前身バンドGt.kohhのメンバー中心に結成されたホールド・アウト・ホープ。秋田県を中心に東北、東京にて活動しています。

ヘヴィなギターサウンドに伸びやかなHarukaのボーカルが合わさり、エモ系の一旦を感じさせてくれます。更にはそれらの上にピアノ、ストリングス、EDMなどを重ねるマニピュレーターのRyoの存在も非常に良い味を出しています。そんな彼らの楽曲は非常にセンスに溢れており、いろんな要素をごちゃ混ぜにしているのにも関わらず、キャッチーで聞きやすく「ちょっとヘヴィなジャンルは苦手」という方にもぜひオススメです!

ライブ活動を地元秋田県だけでなく全国で行っており、対バンもよく行っているのでぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

オススメのアルバムは、最新の楽曲が5曲詰まった「VEGA EP」。表題曲の”VEGA”PVにもあるような夏爽やかなイメージを感じさせ、暗い中にも眩い無数の光を髣髴とさせるようなサウンドが非常にこの楽曲のリリースされた夏と言う季節にマッチしています。車でドライブをするときや、ワークアウトでランニングをする際に聴きたい一曲です。

もちろんブレイクダウンのパートもあり、ライブでは頭を無心で振って楽しめるキラーチューンでもあります。他の楽曲も個性の溢れた素晴らしいチューンばかりで非常に満足できる一枚となっています。ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?

 

AL

アルは2016年に結成された4ピースロックバンド。

ALの作り出す楽曲は初めて耳にする楽曲でもどこか懐かしさがあり、聞いているうちに旧友と再会したようなわくわくした気持ちや切ない気持ちにさせてくれます。

ロックバンド・andymoriとしても活躍したボーカルの小山田壮平の少年のような歌声はALになったあとも健在で、音楽に乗せて話しているような歌い方は鼻歌のようでもあり、聞く者の心に溶けていくその声は唯一無二のものといえます。

心地の良いベースやギターサウンドはALになってさらに重厚感を増し、新たに加わった長澤知之の切なく空に響くような歌声とのツインボーカルが重なり合うことで表現の幅を大きく広げています。シンプルなサウンドながら思わず聞き入ってしまう彼らの世界観やスタイルはバンドとしての理想形に近く、幼いころに憧れたバンドマンの姿を彷彿とさせてくれます。

小山田壮平と長澤知之によるツインボーカルのコントラストを堪能できる”ハンアンコタ”や、希望と切なさが入り混じったようなサウンドが印象的な表題曲でもある”NOW PLAYING”が収録されているアルバム「NOW PLAYING [ AL ]」は日本にもこんなバンドがあるのだと感じさせてくれるいつまでも聞いていたい大切な1枚です。

 

RED in BLUE

レッド・イン・ブルーは2012年広島県にて結成された4ピースロックバンド。

彼らのファーストミニアルバムである「NEW AGE」から受け取った印象は、一言で表すなら『未来感』。音の作りから他のバンドとは異なる個性を持ち、さらにメロディーラインも他のバンドにはない、浮遊感や疾走感を持ち、『次に何が来るかわからない。』そんな気分にさせてくれる、とてもワクワクに満ちたバンドです。

そして彼らの真の魅力は、やはりライブにあります。

この私も2回ほどライブにて彼らの音楽を聞きましたが、どのライブも全力で迫ってくる彼らの熱量に圧倒されっぱなしでした。

その姿を例えるなら『ヒーロー戦隊』。
メンバー4人の個性が光るというのは、他のバンドでも同様なのですが、輝き方が異なるように感じます。
他のバンドはメンバー全員で大きな1色を作り出すのがメジャーですが、彼らの場合は4人で4色。レーザービームのようにカラフルに輝き音楽を作り出す、そんなイメージです。

そしてパフォーマンスも凄い。ギターの田口もめちゃくちゃ動き回ります。そして動いているのにも関わらず、演奏技術もかなり高いです。ボーカルも終盤のMCで、これでもかというくらいに汗をかき、フルスロットルで演奏をします。その姿に心を打たれざるを得ません。

音楽好きな皆さんならばいくつものライブを見てきたと思うのですが、彼らの熱量はホンモノです。小さいキャパシティのライブハウスでは正直もったいないほど。もっと大きなライブハウスで彼らを見るのが楽しみです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冒頭にも書きましたが、現代では「万人受け」だけが流行るではないように仕組みが確立されています。

激しい曲でもバラードでも、個性的な曲を知りたい方はぜひテレビではなくインターネット上の記事やラジオなどをご覧ください。

みなさんが良い音楽に出会えることを願っています。

 

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