3.StudioOne Prime
OS:Windows
製品版である有料ソフトStudio Oneのフリーソフト版であるStudio One Primeはお試し版としてリリースされたものですが、なんと使用期間に制限が一切ありません。無制限のトラック数といった太っ腹具合。
それに加え、1.5GBもの音源が収録された「Presence XTサンプラー」が使用できることも魅力。サウンド面もフリーソフトとは思えない優れモノです。フリーソフトの中でもおすすめ度が非常に高く、人気があるソフト。
内容自体は機能面以外、製品版と大きくは変わらないので本格的な作曲ソフトを無料で試してみるいい機会になるのではないでしょうか。
有料ソフト3選
1.ProTools
値段:73000円〜
OS:Win/Mac両対応
作曲ソフトといえば最大手かつ間違いがないのが、このProTools。実際のレコーディングにも使用されている超本格的ソフトです。
その分お値段は値が張りますが、レコーディングと同じ機能を自分で自在に使えるのは理想的ですよね。
近年のものはMIDI機能も搭載し、作曲や打ち込みにおいても使いやすくなりました。エフェクト数・質はどの音楽ソフトよりも有能といえます。
しっかりとした製品版はお金がかかりますが、なんと無料トライアルやProTools Firstというフリーバージョンも存在します。それらを利用して一度触れてみましょう。
完全に対応しているオーディオインターフェースが限られているのでご注意を。
2.Apple Logic Pro X
値段: ¥22,800 (税別)
OS:Macのみ
長い間愛されているソフトの一つで、こちらも業界人に認められている高精度ソフトです。有名なAppleからリリースされているものなので何より安心できます。ゲーム会社などでも使用されているとのことです。
Logic Pro Xは他のソフトに比べ、価格が安いです。
しかし18,000種類以上のループ素材や40種類以上のソフトウェア音源、そしてアンプシミュレーターと多彩な機能を持っており、このソフトだけで作曲に必要な大体のことはできます。
この値段で不自由なく音楽を作ることができる、という点が他の人気ソフトに引けを取らない点です。バグが見られるというケースが多いという声があがっていますが、操作方法で回避できるそうです。
Garagebandと操作性が共通しているので乗り換えも可能。
豊富な機能の中には素材として存在するものもあるので、ある程度自分でアレンジすることが得意な人に向いていると思います。
3. Cubase
値段: 10800円~
OS: Win/Mac両対応
プロアマ問わず使用され、シェア率1位を誇るCubase。
歴も長く、作曲ソフトの先進的存在でもあるので、多くの人たちに信頼されているのでしょう。
なんとPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅをプロデュースする中田ヤスタカがCubaseを使用していることでもお馴染み。
パズルを組み立てるように感覚的に操作できるのが特徴的で、打ち込みメインですがオーディオ録音も可能です。
1200種類以上の音色を収録したマルチ音源が搭載されており、作曲としての製作段階からもちろんんおこと、ミキシングやマスタリングまでこのソフト内でできるといった便利性。
Elements、Artist、Cubaseと3種類あり、それぞれ値段が違います。値段に合わせて購入できるのも良いところです。
楽譜入力等は知識があった方が使いやすい仕様になっているので、ある程度音楽的な知識がある人はより多くの機能を楽しむことができます。
まとめ
作曲ソフトの必要性や使い方、そしてメリットはおわかり頂けたでしょうか。
作曲をよりスムーズに作ることができ、多様な音を使って自身の音楽の幅を広げることができる手段です。
ソフト自体もたくさんの種類がありますが、それぞれによって内容が違うのも面白いところ。自分に合うソフトを吟味して、ぜひとも作曲活動をより快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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