このイベントの最大の特徴はなんといっても駅から近いことでしょう。野外イベントの中にはアクセスが面倒で会場にたどり着くまでに疲れてしまうことも少なくありません。JAPAN JAMは駅から10分で会場まで行くことができます。ただ混雑時はスムーズに行けませんので、15分から20分はかかると考えておきましょう。
ステージ間の移動距離が少ないことも魅力です。野外イベントでステージからステージに移動するのに時間がかかるのは当たり前のことですが、JAPAN JAMの移動距離は5分もかかりません。
出演者は数々のヒット曲を生み出したベテランアーティストや女性ロックバンドや女性アイドルグループ、若者のカリスマ的存在となっている人気アーティストなど豪華です。大規模な野外イベントに比べると人が少ないこともJAPANJAMの良い点です。人気アーティストの名曲を間近で聞けるチャンスは逃せません。大きな野外ライブだとグッズショップで大行列ができることはざらですが、並ばずにスムーズに購入できることもあります。
目次
ROCK IN JAPAN FESTIVAL
ロック・イン・ジャパン・フェスティバル、通称ロッキンは8月に茨城県ひたちなか市で開催される野外フェス。
ROCK IN JAPAN FESTIVALは茨城県のひたちなか市にある国営ひたちなか海浜公園で真夏に行われており、数日間の開催で数十万人を動員している人気の音楽の夏フェスです。特徴は広い敷地を利用した開放的で自然豊かな会場、これから始まる祭典にワクワクすること間違いなしです。真夏に暑い時期に行われていますが、会場にはミストが出ている箇所があったりと、運営側ができる限りの猛暑対策をしています。
ロッキンが人気な理由は、やはり出演するアーティストの多さや人気のあるアーティストが多く出演している点でしょう。有名アーティストはもちろんですが、名前を聞いたことのないようなアーティストも出演しています。そのアーティストのファンの方々にとっては嬉しいことですし、新しい音楽に疎い方にとってはまだ見ぬアーティストを知れるいい機会にもなります。とりあえず飽きません。
もう1点おすすめしたい点は、開催時間が朝から夕方までということ。帰りが安心できます。他のフェスでは夜の9時・10時まで開催、遠方から来ている方は終電で帰るといったケースも少なくないのではないでしょうか。早く帰りたくてもどうしてもトリのアーティストを見たい、という方もいるでしょう。フェスは人気アーティストが後半に偏りがちです。ロッキンでは明るいうちにフェスを満喫し明るいうちに帰宅することができます。
例年通りであれば8月前半の2週連続の土日、計4日間がロッキン開催日となります。ここまで伝統ある夏フェスも珍しいです。ぜひいってみてください。
SUMMER SONIC
次におすすめしたいフェスはサマーソニック。通称サマソニは毎年8月に千葉・大阪の2拠点にて開催される都市型ロックフェス。
千葉のzozoマリンスタジアム・幕張メッセ、大阪の舞洲SONIC PARKを会場とした大規模な夏フェスとして人気のこのフェスですが、その出演者は日本のフェスでは珍しく海外アーティストがメインです。なので、邦ロック好きな方には敬遠されがちな印象です。しかし最近では、Mrs.GREEN APPLEやSILENT SIREN、クリープハイプ、GLIM SPANKYなどといった邦ロックの中でも新鋭バンドが多数出演しており、様々な層が楽しめるフェスに変わりつつあります。
また、直近では「出れんのサマソニ」という、サマソニ出演権をかけた新人オーディションを開催しています。オーディションを勝ち上がったバンドはサマソニに出演することができ、過去にはヤバいTシャツ屋さんやPaellas、キイチビール&ザ・ホーリーティッツのような現在ではよく耳にするようなアーティストがいます。かなり売れた洋楽アーティストとテレビ出演するくらいの邦ロックアーティストがメインでしたが、現在活躍中のバンドを先取りすることができます。
フェスの出演アーティストを見て「でもそんなに好きなバンドたくさんでないしなぁ」という方におすすめしたいのがサマソニ。サマソニは音楽はもちろんですが、お笑い、ヨガ、ディスコ、アートを楽しめるコーナーも併設されています。海外フェスにはこのように音楽だけではなく様々なエンターテイメントが楽しめるイベントが多く、海外フェスのようなノリが楽しめることもサマソニのおすすめポイントでしょう。
RHYMESTER presents 人間交差点
人間交差点はヒップホップグループのライムスターが主催する野外音楽フェスティバル。
RHYMESTER presents 人間交差点は名前の通り、RHYMESTERの主催するフェスです。なので、RHYMESTERのなじみの深いFGクルーのメンバーや、アルバムやライブで共演したバンドがたくさん出演します。RHYMESTERはヒップホップグループであり、出演アーティストもヒップホップの毛色が強いアーティストが多いですが、ロックバンドも出演をします。いろいろなジャンルを楽しみたいという方におすすめしたいフェスです。
他におすすめしたい点として、お台場という都会で開催されるので、アクセスしやすい点と、5月のなので、夏のフェスと違うさわやかな感じを体験できる点でおすすめです。
邦ロックバンドとしての出演はKICK THE CAN CREWやBase Ball Bear、Scooby Dooが有名どころでしょう。
また、RHYMESTERは、HIPHOPグループの超大御所ですが、ジャンル問わず、様々なグループとセッションしたり、共演しています。ですので、まだまだ知名度は低くても彼らに認められたグループも多く出演しますので、非常におすすめです。2015年から始まり、2018年で4回目ですが、過去には三浦大知やレキシも出演しています。
RHYMESTERと言えば別名King Of Stageとも呼ばれており、ライブパフォーマンスで今の地位を築いてきたと言っても過言ではありません。彼らがプロデュースするフェスですので、当日は盛り上がること間違いなしのフェスと自信を持って言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
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