邦ロック(邦楽ロック)ランキングベスト15 流行直前!?今後流行るべきアーティストを紹介

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彼らの楽曲はキャッチーなメロディで聴きやすく、とにかくポップ全開が持ち味のバンドです。またその歌詞は、傷ついた人に寄り添ってくれるような歌詞が多いところです。

”What’s Going On?”という歌詞に顕著に表れていて、重めの出来事を前向きに、持ち味全開のポップに歌い上げてくれます。
この曲は、ボーカルの藤原さんが実際のいじめ体験をもとに作った曲だそうです。傷ついた人の気持ちがわかるからこその歌詞。ただ寄り添うだけじゃなく、ポップに歌い上げることで前向きに明るくさせてくれるのも髭男の魅力です。

そんな彼らのおすすめしたいアルバムは「What’s Going On? [ Official髭男dism ]」です。先ほど紹介した楽曲がそのままアルバムタイトルとなっていますが、このアルバムに今の髭男の魅力が全てつまっていると言えます。
このアルバム、ライブDVDも付属しており、アルバム2枚分が聴けるのもオススメポイントです。

このアルバムをきっかけに髭男ポップに癒されてください。

 

目次

The Floor

ザ・フロアは2012年に現在の体制で活動を開始した4ピース邦ロックバンド。

西海岸ロック、北海道から上陸。魅力は初めてライブで観る人まで一瞬にしてThe Floorワールドに巻き込む愉快さ、オーディエンス参加型ライブでしょう。

青少年が持つ悩みやもどかしさを爽やかに歌い上げているので、そうだよな、可能性がたくさんある分余計難しくなるよね、と共感します。”Wannabe”という曲では、絶対に下を向かず、「苦しい・悲しいは当たり前さ。強く望むなら」という歌詞にハッとさせられる方も多いのではないでしょうか。

おすすめしたいアルバムは「ライトアップ [ The Floor ]」。彼ら初の全国流通盤アルバムで、リード曲の”リップサービス”は是非ともMVを観ながら聴いてほしいです。キャッチ―さは勿論、一つ一つのパートがフレーズの細部にまでこだわっており、ノリやすさとフレーズの面白さが良いバランスで両立しているため、今までのロックにはない新鮮さを感じることができます。間奏のスラップベースは必聴です。

The Floorからもう一曲、”ハイ&ロー”を紹介。出勤前の気分を盛り上げてくれるような曲で、温かく包み込む歌声、朝のモーニングショーでぜひとも流してみてください。コーヒーを淹れながら休日の朝に良い日曜日を始めるBGMとしてチェックしておきたい曲です。MVもリリースされています。

 

T/ssue

読み方はティシュー。ティシューは名古屋出身、平均年齢24歳の4ピース邦ロックバンド。

T/ssueの「1 [ T/ssue ]」というファーストアルバムがおすすめ。中でも”スカート”という曲はファンの心を惹きつけている彼らのリードトラックです。

一見、よくいる草食系バンド。しかし、繊細な歌声の中に、はっきりと力強さが伺えます。夜、誰もいない道で口ずさみながら聴きたくなるような、そんなバンドです。メロディはもちろん聴く人の心をギュッと鷲掴みにしますし、詩的な歌詞もすっと心に入ってきます。

彼らは学生時代に結成し、音楽が好きな人がいればCDを配ってみたりと、ひたむきに努力してきたそう。表現者の1人として、音楽・バンドを好み、特に作曲する方々は社会に何かしらの不満や不安を抱いている人が多いと考えています。T/ssueはそんな人に寄り添ってくれるバンドじゃないでしょうか。彼らののコアなファン層である10.20代のリスナーは特に将来への不安や、思い通りにならない現実、期待を抱いてしまう自分に何度も嫌になる、そんな時期です。

彼らももちろん同世代、そんな彼らが作ってきた音楽だからこそ、聴く人の心をすっと優しく包み込むような音楽が作れるんじゃないでしょうか。心が洗われるような歌声に、きっと静かに聞き入ってしまうこと間違いありません。ボーカル・曽根の繊細な歌声、優しさの中にも背中を押してくれる力強さをもった演奏には、勇気をもらえるでしょう。

暖かいバンドサウンドに乗る優しいメロディ、ぜひ聴いてみてください。

 

my hair is bad

マイ・ヘアー・イズ・バッドは新潟県で結成された3ピース邦ロックバンド。

彼らのおすすめしたいアルバムは「woman’s [ My Hair is Bad ]」。ドラムとベースのリズム隊はどっしりとリズムを刻む、そこに時に荒々しく、時にロマンチックな、時にエモーショナルなボーカルがのっています。

このバンド特長は、CD音源とライブサウンドの差異。全く違う音を聴くことができます。音程がはずれているといった意味合いではなく、良い意味で毎回のパフォーマンスが違う。CDと同じものが聞きたいなら家で聞いていればいい、ライブハウスでは違う楽しみ方があるという考えがきっとあるのではないでしょうか。

ライブではまず、圧倒的に瞬間瞬間でのアドリブが心を鷲掴みにします。その日アドリブで歌った歌が次のライブでは聞けるわけじゃない、そう思うとこのバンドは連続でライブを見ても決して飽きることはありません。歌唱力も間違いなく高いでしょう。そのボーカルは若干しゃがれた部分もあり、ロックテイストが強くなってきています。その声とハーモニーを奏でるコーラス。コーラスはボーカルの邪魔をすることは決してなく、ボーカルの声や感情を引き立たせるように表現します。

3ピースバンドパンクバンドに多く、音を薄くしないためにもパワーコードをかき鳴らして歌うというイメージが強い方もいるかもしれませんが、このバンドはクリーンなアルペジオなどを使い分けています。3人の演奏力の高さにより3ピースでも音に厚みを持たせることに成功しており、全く物足りなさを感じません。

歌詞としては失恋的な内容が多いですが、聞き終わるとなぜか「頑張ろう」と思える内容が多いです。

ぜひ、新潟上越からきたmy hair is badの楽曲に惚れ惚れしてみてください。

 

Nulbarich

ナルバリッチは2016年から活動している邦ロックバンド。ロックだけでなくブラックミュージックやソウルにも精通、バンド形態としては、シンガーソングライターの男性ボーカリスト・JQを中心とし、曲ごとに編成が変わっていきます。

Who We Are [ Nulbarich ]

彼らのファーストEPですが、ジャケットが可愛く、ジャケ買いで彼らを知った人も多いはず。
どんな感じのバンドかな、と再生した際にはかなりの衝撃を受けるでしょう。

たまらないグルーヴ感。そして、気持ちよく抜けて行くメロディ。朝でも昼でも夜でも心地よく聴くことのできるパーフェクトアルバムでしょう。

さらに驚くべきことは、彼らの結成が2016年ということ。
まだメディアで取り上げられていないのが不思議なぐらいクオリティが高いです。数曲聞けば理解できますが、様々な楽器の音が鳴っています。Nulbalichは曲によってメンバーが変わるバンドなのです。

中心メンバーであるJQが、その時思う最高のメンバーで一曲一曲を作るため、音の隙が全くありません。

ぜひ2016年結成とは思えない彼らのグルーヴ感を味わってみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最近の邦ロックバンドはどのバンドも技術的に秀でており、聴いてて本当に楽しい印象です。早弾きだけではないキレの良いカッティングやコードプレイだけで魅了するギタリスト、ゴリゴリの重低音だけでないグルーヴを意識しながらも随所でキラーフレーズを披露するベーシスト、バンドサウンドに厚みを持たせるだけでなくフィルやソロ・オブリガートで楽曲を彩るキーボディスト、良いヘッドホンで聴けば一目瞭然、サウンド・残響等の細部にもこだわるドラマー、そして歌唱力ではなくボイスエフェクトなどを用いて1つの楽器として表現するボーカリスト、リスナーにも伝わらないほど本当に細かい部分にこだわるバンドが台頭しています。

今後もたくさんの名曲を聴けることを一リスナーとして楽しみにしています。